モリアオガエル
学名:Rhacophorus arboreus
分類:無尾目 アオガエル科
分布:日本の固有種で、本州と佐渡島に分布
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
体長 4.2~8,2cm
足には発達した吸盤があり、木の上での生活に適しています。
背中に茶色の斑点模様を持つ個体もいます。木の枝に産卵するカエル
モリアオガエルは、池や沼にせり出した木の枝に卵をうみつけます。卵をつつむ泡のかたまり(泡巣)は、熱や乾燥から卵を守ります。泡巣の中でふ化した幼生(オタマジャクシ)は泡とともに水面へ落下し、泳ぎ始めます。このとき、落ちてくるオタマジャクシを狙って、アカハライモリなどの捕食者が、水面で待ち構えていることもあります。
郡上市八幡町や不破郡垂井町のモリアオガエルの繁殖地は、岐阜県の天然記念物に指定されています。
アクア・トトぎふ 3F 長良川上流から中流 (2015/6/3)