イトウ
学名:Hucho perryi
分類:サケ目 サケ科
分布:北海道
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
全長 100~150cm
1.5mにもなる日本最大の淡水魚です。現在は北海道にしかすんでいませんが昔は東北地方にもいました。日本最大の淡水魚 イトウ
アイヌ語でチライまたはオヘライベといいます。湿原の川や湖にすみ、貪食で大きくなることからオオジカを丸のみしたイトウが死んで川をせき止め、湖ができたという壮大な話が伝えられています。全長1mになるのに16~17年かかると言われ、かつては全長2mの記録もありました。しかし、環境の変化や乱獲のため生息数が激減し、最近は大きいものはいなくなりました。この仲間(イトウ属)は世界に離れて分布する5種が知られ、生物地理学上、大変興味ある存在です。