トウカイヨシノボリ
学名:Rhinogobius sp.TO
分類:スズキ目 ハゼ科
分布:岐阜県、愛知県、三重県岐阜県内では美濃地方の平野部から中山間地。
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
池や沼などの止水域に生息し、泥底を好みます。春に産卵をしますが、詳しい生態や生活史はわかっていません。2005年に報告された東海地方固有のヨシノボリの仲間で、他の日本産ヨシノボリとは全鰓蓋管がないことで区別されます。
池沼性のヨシノボリであり、稚子魚もそのような止水域で成長すると推測されます。
現在、生息域の消失や外来魚による捕食により生息数が減少しています。また、移植された他のヨシノボリ属との異種間交雑が起きていることが報告されており、その絶滅が懸念されています。
アクア・トトぎふ 3F 長良川中流から河口 (2014/3/26)