ポリプテルス・コンギクス
学名:Polypterus congicus
体長:97.0cm
[memo(アクア・トトの解説より)]
タンガニーカ湖やコンゴ川に広く分布しています。ポリプテルスの仲間では、体が太く大型で、体重は最大で4.4kgもの記録があります。
ポリプテルスの仲間
アフリカ大陸に生息する肉食性の魚で2属14種が確認されています。ポリプテルスとはラテン語で「たくさんのヒレ」という意味で、複数の独立した背ビレ(小離鰭)をもち、この数は種により異なります。また、硬いひし形のウロコに覆われていることや、筋肉の発達した胸ビレや腹ビレを持つことも特徴です。
幼魚のころはイモリやハイギョと同じように外鰓を持ちますが、成長にともない消失していきます。成魚になると、うきぶくろが空気呼吸の機能をもつようになり、頭部を水面から出して、直接空気を取りこんで呼吸をすることができます。
アクア・トトぎふ 2F コンゴ川・タンガニーカ湖 (2020/1/22)