ヤマトサンショウウオ
学名:Hynobius vandenburghi
全長:7〜13cm
分類:サンショウウオ目 サンショウウオ科
分布:岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府。
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
平野部や丘陵地に生息し、ミミズや昆虫などを食べます。早春、湿地や田んぼの溝にバナナのような形をした卵のうを産みます。
ヤマトサンショウウオ
本種はこれまで西日本に広く分布するカスミサンショウウオとされてきましたが、地域によっていくつかの集団があることが知られていました。2019年に発表された論文で、9種のサンショウウオが含まれていることが明らかとなり、岐阜県に生息するものはヤマトサンショウウオとなりました。
岐阜県内での確実な生息地は、これまで2か所しか見つかっていませんでしたが、2017年に新たな生息地が見つかりました。しかし、どの場所においても個体数は少なく、絶滅が心配されています。
アクア・トトぎふ 4F 長良川上流 (2021/1/7)