カワヒガイ
学名:Sarcocheilichthys variegatus variegatus
分類:コイ目 コイ科
[memo(アクア・トトの解説より)]
体長12cm
水深が1〜3mほどの場所で底近くお泳ぎます。繁殖期には、オスのほほが桜色になることから、岐阜県ではサクラバエとも呼ばれます。
ヒガイの仲間
日本には、カワヒガイ、アブラヒガイ、ビワヒガイの2種2亜種のヒガイの仲間が分布しています。いずれも、タテボシガイなどの生きたイシガイ目二枚貝の中に産卵します。貝の中に産みつけられた卵は水を吸ってふくらみ、やく4mmと恋か魚類の卵としては最大級の大きさになります。
タナゴの仲間が二枚貝のエラに卵を産みつけるのに対し、ヒガイの仲間は二枚貝の外とう腔(呼吸のための水などがあるところ)に産卵します。
アクア・トトぎふ 3F 長良川上流から中流 (2021/3/17)