オヤニラミ
学名: Coreoperca kawamebari
分類:スズキ目 ケツギョ科
分布:淀川、由良川以西の本州、四国北部、九州北部、朝鮮半島南部。
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
全長10cm
メスはヨシのくきなどに卵を生みつけ、オスは稚魚(ちぎょ)が泳ぎ出すまでほかの生き物を追い払うなど世話をします。オヤニラミ
名前の由来は、親が稚魚を守る様子とする説や、えらぶたの目玉模様が親をにらむようだとする説などがあります。
近年の河川改修や水質の悪化、オオクチバスやブルーギルの放流などにより減少してしまいました。河川によって絶滅した所もあり、各地で保護活動も行われています。
オヤニラミの仲間は日本、朝鮮半島、中国に3種が別れて分布しており、かつて大陸と日本列島とが地続きであったことを示す大切な証人と言えます。
アクア・トトぎふ 2F 淡水魚博士の探検小屋・メコン川 (2013/8/29)