ジュリドクロミス・オルナータス
学名:Julidochromis ornatus
分類:スズキ目 カワスズメ科
分布:タンガニーカ湖
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
父親と思い込ませて
岩の穴や割れ目を巣穴として利用し繁殖を行います。多くが繁殖時にペアのオスとメスの他に「ヘルパー」と呼ばれる、血縁関係のない小型のオスも共同で子育てを行います。上手にあやつります
くさび形の巣穴を利用するメスは、広い入り口から狭い奥まで位置を変えて産卵します。メスは産み場所を分けることで、体の大きいオスに入り口側、体の小さいオスには奥側と、大小2匹のオスに共同で卵を守らせます。メスがオスにそれぞれ自分が父親であると認識させることで、2匹のオスに卵を保護させ、自身の保護努力を減らします。