RemoteRegion@AquaTotto

『世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ』での記録。

コツメカワウソ Aonyx cinerea

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コツメカワウソ
学名:Aonyx cinerea
体長:45〜60cm
尾長:25〜35cm
国際自然保護連合(IUCN):絶滅危惧II類
ワシントン条約(CITES):付属書I類
分布:インド、スリランカ、東南アジア、中国南部

[memo(アクア・トトの解説より)]
カワウソの仲間では一番小さく、つめは小さいのですが指は長くて器用で、水中のエサを上手につかまえます。

コツメカワウソ
水辺に家族単位の群れをつくり、カニや魚、カエルなどを食べてくらします。
かつて日本に生息していたニホンカワウソは、展示しているコツメカワウソよりひとまわり大きく、川の中流から下流に生息していました。しかし、毛皮を目的にした乱獲と環境の変化により姿を消し、1965年に国の特別天然記念物に指定されましたが、1979年に高知県で目撃されたのを最後に見つかっておらず、2012年8月に環境省レッドリストにおいて絶滅種に指定されました。

 

アクア・トトぎふ 3F 長良川上流から中流(2021/2/3)