RemoteRegion@AquaTotto

『世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ』での記録。

マメガムシ Regimbartia attenuata

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マメガムシ
学名:Regimbartia attenuata
大きさ:体長 3.5〜4.0mm

[memo(アクア・トトの解説より)]
浅い湿地や田んぼなどで身近に見られる甲虫の仲間で、よく泳ぎます。幼虫は肉食ですが、成虫はおもに水草を食べます。

お尻の穴から脱出
昨年発表された研究成果により、マメガムシは、カエルに飲みこまれてもお尻の穴(総排出腔)から生きたまま脱出する能力をもつことがわかりました。カエルの消化管内では、体に付着させた空気を使って呼吸し、あしを使って素早く総排出腔へ移動すると考えられています。さらに、筋肉により閉じられた総排出腔をこじ開けることは難しく、内側から何らかの刺激を与えて排泄をうながしているのではないかとされています。
このようにして、自らの働きによって捕食者のお尻の穴から脱出する生き物が見つかったのは、マメガムシが初めてです。

 

 

アクア・トトぎふ 3F 長良川中流から河口 (2021/7/14)