RemoteRegion@AquaTotto

『世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ』での記録。

クロサンショウウオ Hynobius nigrescens

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クロサンショウウオ
学名:Hynobius nigrescens
分類:有尾目 サンショウウオ
分布:東北、北関東、北陸、佐渡岐阜県内では高山市丹生町、白川村などで確認されています。日本固有種。

[memo(アクア・トトの解説より引用)]
全長 12~19cm
山間の落ち葉や岩、木の下にかくれ、クモやミミズなどを食べます。雪どけのころ池や沼に集まって産卵します。

サンショウウオの中では大型で、山ろくから2000m級の高山にもすんでいます。ふだんは山中で暮らしますが繁殖期には山地の池に集まります。卵嚢(らんのう)は水を吸ってふくらみ、乳白色をしたアケビのような形になります。幼生は水中の小さな生き物を食べて育ち、夏から秋にかけて変態を終えると陸上で暮らすようになります。
自然林の伐採や道路の開設などにより繁殖場所の湿原が乾燥化するなどして失われたために、減少しています。

 

アクア・トトぎふ 4F 長良川上流 (2015/1/15)