カマキリ(アユカケ)
学名:Cottus kazika
分類:カサゴ目 カジカ科
分布:神奈川県相模川、秋田県雄物川以南。岐阜県では木曽三川流域で確認されています。
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
石のようにじっとして、アユやヨシノボリなどの小魚を待ち伏せして食べます。秋、産卵のために海へ下ります。川底にじっとしていると石と見分けがつきません。小魚を待ち伏せして食べますが、その時にエラぶたの鋭いトゲで魚をひっかけてとると言い伝えられています。繁殖期の1~3月には川を下り、海で産卵します。沿岸で13~15mmに育った稚魚は川を上り始めます。
川をさかのぼる力が弱く、堰などにより川と海との行き来ができなくなったためその生息域が狭くなり、全国的にその数が少なくなりました。
アクア・トトぎふ 3F 長良川中流から河口 (2015/1/15…)