アシハラガニ
学名:Helice tridens
分類:エビ目 モクズガニ科
分布:中国東岸、香港、朝鮮半島、日本(本州以南)
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
河口近くのヨシ(アシ)原に穴を掘ってくらし、おもに植物を食べます。危険を感じるとすぐにかくれてしまいます。
干潟のカニ
干潟にくらすカニたちの多くはそれぞれの種類ごとに集まり群れを作ってくらしています。すむ場所の底質は種類によって微妙にちがい、シオマネキは泥池に、コメツキガニやチゴガニは砂地に多く見られます。
干潟の砂や泥の表面には、太陽の恵みと川の水が陸から運んできた栄養を元に育ったケイ藻などの微生物が多く付着しています。これはカニたちをはじめ干潟にすむ生き物たちの大切な生活の糧になっています。
アクア・トトぎふ 3F 長良川中流から河口 (2015/7/7)