イトモロコ
学名:Squalidus gracilis gracilis
分類:コイ目 コイ科
分布:濃尾平野以西の本州、四国北東部、九州北西部、壱岐島、五島列島
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
流れの緩やかな砂泥底で、群れをつくります。底にすむ生き物やコケなどを食べ、5〜6月にかけて砂や泥底に産卵します。河川の中下流域や、流れのゆるやかな用水路に生息し、砂底や砂礫底を好みます。
孵化後、雌雄ともに約一年で成熟し、5〜6月にかけて産卵をします。また繁殖期の雄は胸鰭に追い星が現れます。
河川や水路の改修工事による生息場所の消失や、オオクチバスやブルーギルなどの外来種による捕食や競合などにより、生息数が減少しています。
アクア・トトぎふ 3F 長良川中流から河口 (2017/7/13)