ゴクラクハゼ
学名:Rhinogobius giurunus
分類:スズキ目 ハゼ科
分布:茨城県・秋田県以南
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
下流から河口で見られますが、稚魚はフ化するとすぐに海へ下り、2~3cmに成長すると川を上りはじめます。海と川とを行き来するハゼの仲間
ゴクラクハゼやヨシノボリ類、チチブなど川にすむハゼの仲間の多くは川で産まれるとすぐに海へ下り、しばらく海ですごした後に再び川にもどって成長し、産卵します。このようなくらし方をする魚を両側回遊魚といい、もともとは海の魚ですが、海と川の両側に生活の範囲を広げてきた魚たちです。ドンコやヌマチチブのように完全に淡水でくらすハゼの仲間も、元はそうした回遊生活を送るものの中から現れてきたと考えられています。
アクア・トトぎふ 3F 長良川中流から河口 (2014/9/16)