オガサワラヤモリ
学名:Lepidodactylus lugubris
分類:有鱗目 ヤモリ科
分布:小笠原諸島と沖縄諸島以南の琉球列島(尖閣列島を除く)、太平洋、インド洋の熱帯亜熱帯の島嶼、インド、中南米の太平洋沿岸地域
[memo(アクア・トトの解説より引用)]
いろんなクローンが誕生
子と親は全く同じ遺伝子
大東諸島のオガサワラヤモリは、島内だけでもさまざまなクローンが生息していることがわかっています。多様化するクローン集団
有性生殖では親と異なった遺伝子を持つ子を残すため環境の変化に強く、単為生殖では同じ遺伝子を持つクローンのため変化に弱いと言われています。しかし、ギンブナやオガサワラヤモリでは一つの生息地において遺伝的に異なるクローン集団が複数存在することが確認されており、クローン集団でありながら多様化して環境変化に適応する能力があると考えられています。