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『世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ』での記録。

企画展『話題になった生きものたち 〜なつかしくて新鮮!!〜』(2016.12-2017.4)

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アルテミア / グッピー / ミシシッピアカミミガメ

カブトガニ / エリマキトカゲ / メキシコトラフサンショウウオ / ゴールデンハムスター

コイ / ハダカカメガイ

ヘラクレスオオカブト / ニジイロクワガタ

クラウンアネモネフィッシュ / ナンヨウハギ / ツノダシ

ブームの陰で起きていること…そして、これから
アリゲーターガー / ミシシッピアカミミガメ

それぞれの時代ごとに、さまざまなブームがあります。その対象が生きものであることも少なくありません。
今回ご覧いただいた生きものたちは、1960年代から現代にかけて、日本を賑やかせ注目を集めました。特に、犬や猫といった古くから飼われている生きものの他に、小鳥や熱帯魚、さらには両生類や爬虫類、小型哺乳類など、それらは一時のブームとなって、「愛玩動物」「伴侶動物」として実に様々な種が数多く飼育され、人々の心を癒し、愛玩される対象となってきました。当時これらの生きものをご家庭で飼われていた方にとっては、この特別企画展をご覧になり、さまざまな思い出が蘇ったのではないでしょうか。
現代において、3世帯に1世帯は、なにかしら生きものを飼育しているとの調査結果もあるとおり、今やそういった生きものたちは必要不可欠な存在なのかもしれません。
しかし、飼い主の元で、天寿を全うする生命がある一方で、飼いきれず捨てられてしまう生命や売れ残り断ち切られる生命が存在することは事実です。人間の欲望の赴くままに振り回された生きものたちは、人間たちに抵抗するかのように、「外来種問題」を突きつけています。
生きものたちを迎え入れる前に、生命ある彼らにどのような接し方をすれば、長く良い関係を保つことができるのでしょうか…。物言わぬ生きものたちだからこそ、私たちのエゴイズムの犠牲にはしたくないものです。 

 

アクア・トトぎふ 企画展『話題になった生きものたち 〜なつかしくて新鮮!!〜』(2016.12-2017.4)